直島の家、天井はずし

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4年ぶりの、直島に来ました。
今回の目的は美術館めぐりではなく、この島で、数々の面白いものごとを作り出している山岸さんに会いにいくこと。

もともと東京で、リノベーションの企画やデザイン、設計をしていた山岸さん。
家族で直島に移住してから、テントステイができる「島小屋」や、移住を考える人たちが滞在できる「宮浦の家」など、古民家をリノベーションした空間づくりとその運営を手がけるほか、「NAOSHIMA COLORS」を通して、移住希望者への空き家紹介やお仕事紹介を行なっています。

現在は、移住者の松島さんと一緒に、「宮浦の家」のお隣にある家のリノベーション真っ最中。
どんなことになっているのか気になって、私も手伝わせてもらうことにしました。

お隣の畑のおばあちゃんが、古畳をもらってくれるとのことで、まずは運び出しから。
畑に敷くと、良い堆肥になるんだそう。

すると、おばあちゃんが「野菜、持ってったらええわ」と、畑の大根や白菜、長ネギ、人参などお野菜をたっぷり抜かせてくれました。
今夜の鍋の野菜が全部揃った!と、喜ぶ私たち。

直島でハマチの養殖をしている20歳、通称さかなちゃんはよくお手伝いに駆けつけてくれる主力メンバー。
重い木材の運搬も、楽しそうにお喋りしながらすいすいこなします。
日頃、机に座ってばかりの私とは比べものにならない機動力です。

床外しや、古い木材の運び出しもひと段落。
夕方になると、山岸家の一人娘、むくちゃんが帰ってきました。

さて、あたりも少し暗くなってきましたが、ここからが本日のメインイベント「天井の取り外し」です。

取り壊した天井の奥から、美しい屋根裏が見えてきました。
天井が高くなり、空間も広々と感じられます。

ここで、本日の作業は終了。
近所にある、アート体験ができる銭湯「 Iラブ湯 」で汗を流したあとは、宮浦の家で、大勢で鍋パーティーです。

オーストラリアからのお客さん、移住者のみなさんと囲む食卓。
直島が大好きな人たちで構成されるこの部屋で、お鍋をつつきながら、あたたかい夜を過ごしたのでした。