水仙と食のおもてなし

Eats

男木島ではこの時期、灯台の近くにある水仙郷が、最盛期を迎えます。
それに合わせて2月5日の今日は、水仙を見に来るお客さんたちで賑わう「水仙ウォーク」という恒例イベントが開かれました。

「島テーブル」には、島民の有志たちが出店する自慢の男木の味が並びます。
今日は、元々男木に住んでいて高松からよく手伝いに来てくれているという「くまちゃん」と一緒に、濱口さんの出店をお手伝いします。

「こちら、親衛隊の石部さんや」
と、くまちゃんに私のことを紹介してくれる濱口さん。
「親衛隊やないです、協力隊です」と、くまちゃんの方が訂正してくれます。

今年はあいにくの雨で、例年よりもお客さんの数こそ少なかったものの、たくさんの人たちで島が賑わう一日は、ちょっとした非日常です。

夕方になり、サザエ飯を無事売り切った(と、このときは思っていたのですが、あとで衝撃の結末が待っている)私たちは、祝杯ムードで、お祭りを盛り上げた島のみなさんと打ち上げです。

すると、「あれー!」という濱口さんの大きな声。
駆け寄ると、サザエ飯の販売カートの中に、まだ20個ほどのサザエ飯が鎮座しています。

売り切った!と喜んでいたところの、ショッキングな展開。
突如姿をあらわした20個のサザエ飯は、神隠しにあっていた、のではなく、
販売カートの中で仕切られたもう一つの部屋に、入っていたのでした。

「打ち上げでみんなに配れるものができて、ちょうどよかった」と、
ミスをなぐさめてくれる、優しい濱口さん。

見直し確認を、次回はちゃんと。