男木の盆踊り

Blog, 日々

男木島には、昔から伝わる島独自の唄がいくつかあるという話を聞きますが、
今日は、今週末に開かれる年に一度の「男木島大運動会」に向けて、島のお姉様たちが若い世代に「男木の盆踊り」を教えてくれることになりました。

テープから、伸びやかな唄声が流れてくると、お姉さんたちが自然と踊り始めます。

見よう見まねで、子供たちや若い人も続きます。

ゆっくりした動きですが、網を引く動作を表現しているという手足の絶妙なニュアンスと、複雑な足のステップは、何度繰り返してもなかなか上手く真似できません。
「男木の盆踊りは、今日来て、今日できるもんではない」と、イツエさんが言うとおり。

唄の合間に、時折、太鼓の音や掛け声がはさまります。
テープから流れてくる声は、「ああー」「ええー」としか聞きとれなかったけれど、
実際は、一番から二十四番までの歌詞があるのだそう。
イツエさんが、歌詞の書かれた冊子を持って来てくれました。

〽︎
一. 盆の十四日の 蓮の葉だんご 一夜もられて 流された

二. うれし目出たの 若の松様よ 枝も栄えて 葉もしげる

三. 太鼓たたいて 踊り子を寄せて 品の良いのを 嫁とする

四. 踊りたいぞえ お寺の門で おどる片手に 後生ねがう

五. 男木と女木とは 夫婦の島よ 大鎚こづちは はなれの島よ

六. 男木と女木とに 豊島を入れて 早き夫婦に 小豆島

全部唄うと30分あっても終わらない、ということで、運動会では一部抜粋で踊ることに。

男木に伝わるこの盆踊りを、年中行事を通して、少しずつ習得していきたいと思います。