しっぽくうどんの日

Blog, 品々

つい先ほどまで、一緒にお饅頭を作っていた島のお母さんたちが、片付け終わるが否や、今度は里芋の皮をむき始めました。

聞けば、明日は島テーブルで、島民たちに「しっぽくうどん」をふるまうのだそう。
島のお母さんたちが自主的に考えたイベントで、今年はじめての試みです。

大根、にんじん、椎茸、ごぼう、里芋。
たっぷりのお野菜に、鶏肉、油揚げ、こんにゃくが入ってとても具沢山です。

調理室の前の廊下では、うどんの生地づくり。
袋の上から、みんなで代わる代わる乗っては踏み、生地をこねていきます。

やってみると、結構疲れるこの仕事。

いつしか、「ここ通るもんは、うどん踏んでいけー」というルールが生まれました。

協議会の事務室では、おぜんざいの仕込みが行われていました。

そして翌日。

家の前を通りかかったご近所さん同士の話し声が、ドアの向こうから聞こえてきます。

「うどん食べにいったか?」
「まだ」
「早う食べ行きまい。野菜がようけ入っとる」

今日は、男木のお母さんたちからしっぽくうどんがふるまわれる日。
お昼が近づくと、島民たちが続々と島テーブルに集まってきます。

前日から、お母さんたちが集まって仕込みをしたしっぽくうどんは、もっちりした手打ちの麺に、ごろごろとたくさんの野菜が入って、食べ応えのある一品です。

みんなにお代わりを勧めながら、テキパキ仕事をするお母さんたち。
島テーブルは、島民と、船から降りてきたお客さんの憩いの場になりました。