男木島うたごえ教室

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<本日午後1時より、いずみ先生による、歌声教室を開催いたします。
みなさんお誘い合わせの上、コミュニティセンター2階まで、お越しください。>

お昼の時間が近づいた頃、宮下さんの声で、島内放送が流れました。

今日は朝から、「カラオケ教室に来たんやけど」とコミュニティセンターを訪れてくるおばちゃんに、「カラオケ教室は1時からですー」と本山さんが声をはって答えるやりとりが二度繰り返されたくらい、島の人たちはこのイベントを楽しみにしています。

普段は小中学校で音楽の先生をしている、いずみ先生が講師となって、島のおじちゃんおばちゃんが集まって楽しむカラオケ大会。
最初は年に数回の開催だったのが、カラオケが大好きな島民の要望で、
次第に月に1回、2回、というように開催日が増えていったそう。

午後になり、コミュニティセンターの2階から、演歌のBGMが漏れ聞こえてきたので階段を登ってみます。

部屋の中から、透明感のある歌声が聞こえて来ます。
ドアを開けると、歌声の主は、古川さんでした。
1人1曲ずつ、お気に入りの演歌を歌って、次の人にまわしていきます。

いずみ先生が石川さゆりを歌うと、「先生の歌はええのう」と、みんなが聞き惚れます。

こぶしをきかせて歌う安藤さんの後ろで、のけぞって笑う濱口さん。つられてみんなが笑います。
すると、古川さんが私の方に振り返り
「笑うことが大事なんや。家に一人でいると笑わないからな、笑いに来てるんや」と言います。

そうして歌って、喋って、笑うこと2時間。
「次の会はいつかな?」と先生に確認しながら、みんなが晴れ晴れとした表情で帰っていきました。