「じょうこ」への散歩道

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不思議な地名の多い、男木島。

みよこさんが、畑とカフェを作った場所である「じょうこ」も、その1つです。
男木に古くから伝わる地名は、話し言葉で伝承されてきたため、漢字がわからないことが多いそう。
「じょうこ」がどんな字を書くのか気になったみよこさんが、そのルーツを調べたところ、なんと「常荒(じょうこ)」という漢字にたどり着きました。

「常に荒れている」と言われるほど手付かずで、日当たりも少し悪い土地。
でもだからこそ、農薬が使われていない土があり、半日陰は薬草を育てるにも適していて、「じょうこ」は畑を作るのに良い条件だったと言います。

その「じょうこ」を見に、みよこさんと3人のお客さんと私で、真冬の散歩に出発しました。
灯台へ行く道は、この時期になると、ところどころに咲く水仙が目を楽しませてくれます。

畠中さんのハーブ園を見学してもらったり、途中の畑で野菜を収穫しながら、歩いていきます。

丘の下に、小さな木の建物が見えました。
まるで秘密基地のような佇まいの「じょうこカフェ」。
わくわくしながら戸を開け、中へ入ります。
床も、柱も、テーブルも、全部一から作ったと言うみよこさん。
私たちはとても驚きました。

カフェの前の畑には、野菜や薬草がわいわいと育っていて、いくつかの薬草を、ぷちっと詰んでその場でつまみぐい。

その辺に生えている草や実が、食べることができて、すごい効用があったりすると思うと、男木島の食材はどれだけ種類があるのだろう。
野草の世界への興味は高まる一方です。