小豆島のオリーブ専門家

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「オリーブを摘めるところを知りませんか?」と突然声をかけた私たちに、少しびっくりした様子で答えてくれたのが、土居さんでした。 「今ちょうど収穫している畑がある」と、近くのオリーブ畑まで案内してくれました。 小豆島では10〜11月がオリーブ収穫の最盛期で、12月の今日は、ほとんど最後のオリーブ収穫作業中だとのこと。 今年最後のチャンスに間に合ったことに喜びながら、肩から大きな袋を下げて、オリーブ収穫を手伝います。 olive_15121501 収穫を終えたあと、オリーブの木や搾油の機械を案内してもらいました。 olive_15121502 olive_15121503 私たちがたまたま声をかけた土居さんは、小豆島の老舗オリーブ工場で27年間オリーブの研究をしてきて、昨年からは会社を退職し、自身の営む畑で採れるオリーブを使った食用オリーブオイルや化粧品の開発、販売に力を注ぐオリーブのエキスパート。 オリーブの鑑定士やアドバイザーとして呼ばれることもあるそうです。 さらには、国産だけでなくチュニジアやスペインといった海外のオリーブ生産者も積極的に訪ね、現地で木や搾油を見たり話をしてきている土居さん。 「国産、海外産というくくりではなく、オリーブの専門店として、世界中のオリーブが楽しめるようになっていきたい」と言います。 試食させていただいた、小豆島産オリーブの塩漬け。 olive_15121504 海外産よりもまろやかな味わいの小豆島産オリーブは、和食にも合うそうで、「小豆島ならではの料理ができないか」と模索中。 いいものをコツコツと作っている土居さんのオリーブは、広告こそほとんど出していませんが、「オリーブに興味を持つ人を増やして、小豆島にもっと人が集まってくるようにしたい」という気持ちで活動の幅を広げています。 オリーブに情熱を注ぎながらも「仕事と思ってないからね」と言う土居さんの話を聞いていると、何かこちらにも一緒にできることがないかな、とわくわくしてしまいます。 olive_15121505