定年のない人々

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瀬戸内海に浮かぶ人口約160人の小さな島、男木島。
フェリーを降りるやいなや、民宿さくらのご主人、大江さんが出迎えてくれました。

本業である漁師をしながら、宿の食堂や、増築したゲストハウスの内装まで自分で手がけたという大江さん。
「人間、やればできるんよ」と、完成間近のお洒落なゲストハウスを見せてくれました。

瀬戸内国際芸術祭の舞台にもなっている男木島では、島に点在するアート作品はもとより、住民の方々の明るさ、活発さに衝撃を受けます。

港に停泊しているたくさんの漁船は、その船に乗るほとんどが、70歳以上の現役漁師。
「東京には、定年があるから大変やな」という、大江さん。

男木島には近年、若い移住者も増えています。
一度閉校になっていた小中学校が再開し、もうじき新しい校舎がオープン予定。
芸術祭を通じて、島外のアーティストとの交流も盛んで、民宿さくらには、会期が近づくと国内外の現代アーティストたちが集い交流を楽しむそう。

歩いて一周できてしまうコンパクトサイズの男木島は
また帰ってきたい、と思わせる魅力に溢れています。

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